会長あいさつ

豊田北高等学校 同窓会 会長

松山 純大(北高1回生)

七転八起

 紅葉の季節、同窓生の皆様ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。また、諸先生方、関係者各位の方々におかれましては、日頃から同窓会活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 同窓会のメイン事業として「卒業30周年記念事業」があります。事業について簡単に説明すると、卒業から30年を迎えた卒業生が前後の回生の協力を得ながら一年かけて準備をし、母校で記念事業を開催しています。しかし、コロナウィルス感染症の発生以来、開催できませんでした。今年は3年ぶりの開催になります。2年間は苦渋の選択でしたが、今年開催できることは大変嬉しい限りです。

 私が最初に参加した同窓会には20名ほどしか集まっていませんでした。恩師の縁で同窓会長を受けることなり、最初の年は一回生をたくさん集めて盛り上がりました。その後も、身近な同窓生を一本釣りして役員になってもらい、順調な活動をしていました。しかし、数年経つと資金、人事、学校との関係と諸々の問題も出てきました。それでも試行錯誤していると転機となったのは2011年、卒業30周年記念事業を母校で開催したことでした。その後は記念事業で実行委員となった同窓生が毎年、役員となり、同窓会活動は活性化して、忘年会、ゴルフコンペも開催しました。順調な同窓会活動にひまわりネットワークの取材や他校からの見学もありました。
順調な同窓会に私の使命も終わりかなと感じていた時、コロナウィルス感染症によって同窓会活動が再び停滞してしまいました。それ故に、今年、卒業30周年記念事業が再開されることは、私にとってとても感慨深いものがあります。11回生の実行委員会の皆さんには、再開した勇気と知恵に敬意と感謝を表したいと思います。

 私たちは、今までも失敗を繰り返しても諦めずに努力を続け、北高を守ってきました。それは恩師の縁から始まり、一回生の仲間、半ば無理やり引き込んだ後輩たち、学校開催の機会をくれた校長先生など、多くの人との出逢い、協力があったからです。このような同窓会活動から学んだ「七転八起の精神」が永遠に引き継がれていくことを願ってやみません。

 10年ほど前から、私たち一回生が還暦になったら、「この卒業30周年記念事業に還暦祝いを一緒にやりたい。記念事業の後、北高に観光バスを付けて、みんなで温泉旅行に行けたら楽しいね。」と冗談半分で言っていました。随分先のことと考えていましたが、遂に来年のこととなってしまいました。一回生の参加は勿論、同窓生の皆さんからも祝ってもらえたら大変嬉しく存じます。

 最後に、11月20日は、ひとりでも多くの同窓生とお会いできることを同窓会役員一同、心よりお待ちしております。皆様のご健康とご多幸を、そして豊田北高の同窓会と母校が共に永続し、繁栄することを心から祈念いたしまして挨拶といたします。
(第11回卒業30周年記念事業記念誌より抜粋))

同窓会役員

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